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Il Pomo d’Oro

イル・ポモ・ドーロ 古楽アンサンブル

Baroque Ensemble / Italy

イル・ポモ・ドーロは、2012年に設立されたスイス籍イタリア拠点の室内管弦楽団で、古楽オペラの演奏や声楽・器楽ソリストとの共演を目的としている。卓越した技術と確固たる解釈を基盤に、現代的かつ斬新なアプローチを展開し、設立からわずか数年で欧州全域において高い評価を確立した。

ドイツ・グラモフォン、デッカ、エラートなどのメジャーレーベルから多くのCDをリリースし、ヨーロッパ各地の主要なコンサートホールでの公演も続々と行っている。さらに、2018年には英国のグラモフォン誌で年間ベストオーケストラ賞にノミネートされるなど、名実ともにその地位を確立している。

2018年には、イタリアの若きチェンバロ奏者フランチェスコ・コルティが、イル・ポモ・ドーロの首席客演指揮者に就任。コルティは、ムジカテミスでも海外アーティストとして活動しており、その卓越した才能と情熱は広く認められている。彼の就任により、オーケストラはさらに新たな音楽的可能性を探求することができ、コルティのもとで様々な新しいプロジェクトが計画されている。特に、ソプラノ歌手エムケ・バラスとの共演や、彼自身がチェンバロを弾きながら指揮を務めるJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲の新録音は、今後の活動の中でも注目される。

イル・ポモドーロは、欧州の有名なコンサートホールやフェスティバルにゲストとし招かれ、多くの著名な指揮者が客演し、ヤクブ・ユーゼフ・オルリンスキ、フランコ・ファジョーリ、ジョイス・ディ・ドナートなどの著名な歌手のコンサートで客演している。


CD制作も活発で、オペラでは、ヘンデルの《アグリッピーナ》、《セルセ》(19年フランコ・アッビアッティ音楽批評家賞、20国際クラシック音楽賞)など、器楽では、エメリャニチェフとミナーシの指揮・独奏でハイドンのヴァイオリン・チェンバロ協奏曲集およびエドガー・モロー(チェロ)との共演(いずれも2016年エコー・クラシック賞)など。
ギリシャの難民キャンプの子供たちに無料で音楽教育を提供するギリシャ・エル・システマの公式大使も務めている。

Website: www.il-pomodoro.ch

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